生活を快適にしてくれる代わりに、電気代の気になるエアコン。よく言われる設定温度は何度が適切なのでしょうか。今回は環境省の指針も元に、適切なエアコンの設定温度をご紹介します。
エアコン冷房の設定温度は28度を目安に!
夏場のエアコンの設定温度は28度にしましょう。エアコンの設定温度を1度上げると、約13%の電気代の節約効果があるとされています。
ちなみに、ダイキン社のアンケートによると、約33.6%の人が夏場の設定温度を28度以上にしているようです。逆に言うと、約70%の人がまだ設定温度に改善の余地があるようです。特に夏場は日本全体で電気が足りなくなる時期でもあります!出来る方は、節電に協力しましょう!
エアコン暖房の設定温度は20度を目安に!
冬のエアコン暖房の設定温度は20度を目指しましょう。こちらも、エアコンの設定温度を1度上げることで、約10%の電気代の節約効果があるとされています。
こちらはLIXIL社のアンケートによると、冬に設定温度20度以下を実現している方は全体のわずか16.8%の方のみ。夏場に比べて低いですね。単純に設定温度を下げるだけでなく、暖かい格好をしたり、部屋の湿度をアップさせたりと、工夫が必要になりそうです。
エアコンの電気代の節約術!
エアコンの節約術については、設定温度を下げるだけでなく、他にもまだまだあります!詳しくは、「【裏ワザ】エアコン(冷房)の電気代が安くなる節約術5選」「冬の電気代を激減!エアコン暖房の節約術8選」の記事も御覧ください。
まとめ
- エアコン冷房の設定温度は28度。全体の33.6%の方が実現!
- エアコン暖房の設定温度は20度。全体の16.8%の方のみが実現!